生分解性プラスチック Mater-Bi

2020-03-16 WORKS

生分解性プラスチック「Mater-Bi」の日本における正規代理店である、GSIクレオス様。その商品紹介サイトの制作をお手伝いさせていただきました。今回は、主に企画及びコピーライティングを担当させていただいています。

今年２０２０年、７月から「レジ袋の有料化」を義務づける制度がスタートします。また、今後、レジ袋に限らず、さまざまなプラスチック（ストローなど）の有料化、さらには廃棄方法やそれによる二酸化炭素の排出など、地球環境に関する問題はますます複雑化してくると考えられます。

ちなみに、その「レジ袋の有料化」ですが、例えば、植物由来の原料を配合したバイオマスプラスチックの配合率が25%以上のものは、有料化の対象外です。

では、レジ袋を環境負荷が少ないバイオマスプラスチックにすべて変えてしまえば、このプラスチック問題が解決するのかと言えば、答えはノーです。

結局のところ、ゴミとして焼却すれば、当然ながら二酸化炭素を排出するからです。もちろん、植物が成長過程で二酸化炭素を吸収するために絶対数は増えていない（カーボンニュートラル）という考え方もできますが…。

とはいえ、いちばん問題は、海洋への流出です。レジ袋が海に捨てられてしまったら、川に流されてしまったら…。細かく分解されてしまったプラスチックは、永遠に回収できず、海洋プラスチックごみの問題は解決されません。

そこで注目されているのが、唯一無二の価値を持つ「生分解性プラスチック」です。

しかしながら、この「生分解性プラスチック」をどれだけの人が知っているのか…。

だからこそ、もっとたくさんの人にその価値を、社会に貢献できる活動を知ってほしい、そんな啓蒙の意味も含めてコピーを開発しました。

GSIクレオス様、生分解性プラスチック「Mater-Bi」のこれからに、ぜひご期待してください。

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CL：株式会社GSIクレオス

CD：AVALANCHE TOKYO LTD. & THE COMPANY

AD・D：AVALANCHE TOKYO LTD. & THE COMPANY

C：Masanori Yamamoto（wrife）

企画制作：AVALANCHE TOKYO LTD. & THE COMPANY

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今回はコピーライティングのみのお手伝いをさせていただきましたが、コピーとデザインがセットになるウェブサイト制作において、コピーだけを考えていればいいわけではなりません。

アバランチ東京（http://www.avalanche.co.jp）さんを中心にしたプロジェクトではありましたが、いっしょに全体のブランディングを見据えながらお手伝いさせていただきました。

コピーライティング業務のみのお仕事もお引き受けできますので、私に出番があれば、お気軽にご相談ください。よろしくお願いいたします。